約 3,615,343 件
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/3819.html
スーパーマリオ64 / SUPER MARIO 64 メーカー 任天堂 発売日 1996年6月23日 対応機種 N64.Wii"VC" N64のロンチタイトルとして発売された スーパーマリオシリーズ??初の3Dアクションゲーム スーパーマリオ64DS 2004年12月2日 DS ASINが有効ではありません。 追加要素を加えたDSへの移植版 関連 スーパーマリオサンシャイン?? Wii バーチャルコンソール さ行 ニンテンドウ64 ニンテンドウDS PR スーパーマリオ64DS タッチ! ゲット! パワースター攻略ブック (デンゲキゲームキューブ任天堂の攻略本シリーズ)
https://w.atwiki.jp/mario3dsland/
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/401.html
オンパー とは、【スーパーペーパーマリオ】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール オンパー 他言語 Boomboxer (英語) 初登場 【スーパーペーパーマリオ】 ラジカセのような姿をした黄色のサウンドモンスター。その名の通りに音波を飛ばす。 作品別 【スーパーペーパーマリオ】 HP 攻撃 防御 スコア 4 2 0 200 音波を飛ばして攻撃する。物音に敏感なため【ボムドッカん】が爆発する音で気絶してしまう。 カードはNo.53。ランクは星1。 元ネタ推測 音波 関連キャラクター 【ウェービー】 【パルサー】 【カゲオンパー】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5911.html
今日 - 合計 - スーパーマリオカートの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] 全ての伝説の始まり それが「スーパーマリオカート」 単なるマリオたちの対戦レースゲームに終わるハズが単純なルールに 直感なゲームデザインが相まって多くのゲーマーが愛してやまないジャンルに確立した。 単純だけど分かりやすい「アイテム機能」。 操作は十字キーとアクセル・ブレーキのみ そこまで重要じゃなかったテクニック「ドリフト」 たったこれだけだったのだ。 ただし、操作テクニックを要求される「レインボーロード」の難易度は この作品が始まりと言われるほど難解コースだった。 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] 軽量級:ピノキオ、ヨッシー、ノコノコ 中量級:マリオ、ルイージ、ピーチ 重量級:クッパ、ドンキーコングJr. キノコカップ: フラワーカップ: スターカップ: スペシャルカップ: バトルモード: Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2024年06月29日 (土) 20時03分15秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/raisyo/pages/324.html
スーパーマリオギャラクシー2/攻略 スーパーマリオギャラクシー2に戻る コンテンツ たくさんイヤラシイ事をおねだりできるよ(●^口^●)♪ http //sns.b8y.in/ -- 亜矢子 (2012-08-21 11 23 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/41.html
スーパーマリオ64 スーパーマリオ64データ 概要 ゲーム内容 CM 他作品との関連 データ 任天堂:2006年12月02日配信 任天堂:1996年06月23日発売(振動パック版は1997年07月18日) ジャンル:ACT プレイ人数 1人 コントローラ:GC・クラコン 使用ブロック数: 攻略ページSuper Mario 64 紹介ページVC公式 任天堂公式(オリジナル) ゲームセンターCX:第3シーズン/第8回/#28 完全決着!「スーパーマリオ64」 概要 Nintendo64のロンチソフトであり、マリオシリーズ初の本格3Dアクション チャールズ・マーティネー氏による独特のマリオの『声』は当初違和感もあったが、今ではこの声なくてはマリオっぽくないとまで… VCで購入できるのはオリジナルの約1年後に発売された振動パック対応バージョンだが、振動機能には未対応(GCコントローラを使っても振動しない) 当時「見た目だけのポリゴン」による3Dゲームが氾濫しつつあった中、ある程度空間を自由に歩き回れる本作は衝撃をもって迎えられた。 ゲーム内容 クッパに支配されたキノコ城内部を冒険してパワースターを集めていく。最終的にクッパを倒しピーチ姫を救出するのが目的となる。 本作は今まで隠し要素的に扱われていた「一つのステージに複数のゴールがある」を進化させ、各コースに6つのスター(=ゴール)があるという事が明確にされている。 ステージは全15コース。城内にいくつかある隠しコースのものも含めて、スターは全120個。 CM 「ゲームが変わる、64が変える」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2014729 他作品との関連 スーパーマリオ64 振動パック対応バージョン1997年07月18日(海外未発売) 価格が9800円(税別)から4800円(税別)に。事実上BEST版に近い扱い。 マリオの声の追加、一部の効果音の変更、バグの修正が行われた スーパーマリオ64DS2004年12月02日 操作キャラの増加など追加要素有り マリオシリーズは、どの作品からプレイしても楽しめるようになっている VCで配信されているソフトマリオブラザーズ(FC) スーパーマリオブラザーズ(FC) スーパーマリオブラザーズ2(FC) スーパーマリオブラザーズ3(FC) スーパーマリオUSA(FC) スーパーマリオワールド(SFC) スーパーマリオランド(GB) スーパーマリオランド2 6つの金貨(GB) VC配信が期待されるソフトスーパーマリオコレクション(SFC) スーパーマリオ ヨッシーアイランド(SFC) 現在入手できる中でお勧めソフトスーパーマリオサンシャイン(GC)3Dマリオ2作目。ポンプアクションが追加。 New スーパーマリオブラザーズ(DS) New スーパーマリオブラザーズWii(wii) スーパーマリオコレクション スペシャルパック(wii) スーパーマリオギャラクシー(wii)3Dマリオ3作目。2Dに近いプレイ感覚を追求。 スーパーマリオギャラクシー2(wii) スーパーマリオ3Dランド(3DS)3Dマリオ最新作。ほぼ2Dマリオの感覚で楽しめるだけでなく、立体視を用いた奥行きのある仕掛けも売り。 大乱闘スマッシュブラザーズX(wii) 関連するアーケード作品マリオブラザーズ(AC) vs.スーパーマリオブラザーズ(AC)
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/477.html
カゲオンパー とは、【スーパーペーパーマリオ】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール カゲオンパー 他言語 初登場 【スーパーペーパーマリオ】 【オンパー】のカゲバージョン。音波の破壊力が向上している上に連射できるようになったが、大きな音に弱いという弱点も変わらない。 作品別 【スーパーペーパーマリオ】 HP 攻撃 防御 スコア 32 8 0 1000 ウラ100部屋ダンジョンに登場。【ピーチ】のパラソルで攻撃を防ぎつつ、【ボムドッカん】で動きを止めよう。 元ネタ推測 影+オンパー 関連キャラクター 【オンパー】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/superpeparmario/pages/2.html
スーパーペーパーマリオとは? スーパーペーパーマリオ? 物語 画面の見方 画面の見方 敵/アイテム 敵とは? 敵の特徴? アイテムとは? アイテムの種類 ステージ ハザマタウン ラインラインランド トワイランド 名前忘れた(ry 大宇宙 またもや名前忘れた(蹴 モノノフ王国 アンダーランド 暗黒城 掲示板 攻略掲示板 裏技/小技掲示板 スーパーペーパーマリオのことなら何でも!掲示板
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3748.html
ペーパーマリオRPG 【ぺーぱーまりおあーるぴーじー】 ジャンル アクションRPG 裏を見る 対応機種 ニンテンドーゲームキューブ 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ 発売日 2004年7月22日 定価 5,524円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 4個(使用ブロック数 17) レーティング CERO 全年齢対象 判定 良作 ポイント 『マリオストーリー』の続編グラフィックがより紙っぽくパワーアップ戦闘面や移動テンポ等細かな問題点はあるが完成度は良好マリオらしからぬ言動の多いストーリーは賛否両論 マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 ストーリー 特徴・評価点 問題点 賛否両論点 世界観・ストーリー ゲームシステム 総評 余談 概要 タイトルは別物だが、NINTENDO64ソフト『マリオストーリー』の正式な続編。 続編ということで、ストーリーには絡まないが、前作に登場した地名やキャラクターの名が随所に登場する。 また、前作と同様にキャラクターや仕掛けが紙のようなグラフィックで再現されている。 ちなみに仮題段階では『マリオストーリー2』『Paper Mario 2』などと、一目で続編とわかるタイトルであった。 海外名では前作の時点で既に『Paper Mario』であったため、『The Thousand-Year Door』という副題がついている。 ストーリー ある日、マリオの家にピーチ姫から手紙が届く。「わたしはいま、キノコ王国をめぐる旅に出ています。旅の途中、ゴロツキタウンという街で不思議な地図を手に入れました、なんと!宝の地図です。マリオにも宝探しを手伝ってもらいたいのです。手紙に同封した地図を持って街まできてください。ゴロツキタウンの港でまってます。ピーチより」マリオは地図を手に長い船旅を経て、遠路はるばるゴロツキタウンの港へとやってきた。…しかしピーチ姫の姿が見当たらない。港で姫を探すうちにクリボーの女子大生、クリスチーヌに出会ったマリオは、彼女に地図のことを話すと、彼女の恩師である考古学の権威、フランクリ先生から話を聞くことができた。フランクリによると、伝説の宝を手にするためにはゴロツキタウン地下に存在する「1000年のトビラ」の封印を解かなければならず、 封印を解くカギとなるのが「スターストーン」と呼ばれる宝石であること、 そしてこの地図は七つのスターストーンのありかを指し示す魔法の地図だったことが判明する。 宝を追っていけばピーチ姫とめぐり会えるのでは?というフランクリの助言に従い、マリオのスターストーンを巡る冒険の幕が上がる。 特徴・評価点 システム 登場人物・ステージデザイン・謎解きギミックなど、ゲームを構成するあらゆる要素において前作よりも「紙っぽさ」が増している。 具体的には「マリオの体が折り紙を折るように、紙飛行機や船に変形する」、「仕掛けが動く際絵本のようにページがめくれたり、壁紙のように吹っ飛んだりする」といった具合である。 前作ではただの演出に過ぎなかったキャラの「ペラペラ感」をギミックなどに反映させることで、本作ならではの独自性として確立させている。 前作『マリオストーリー』同様のシンボルエンカウント型のターン制バトルRPG ゲームの流れやバトルアクションなど基本的な骨組みは前作とほぼ同じであり、前作経験済のプレイヤーならば特に違和感なくプレイできる。 戦闘のテンポは非常に良く、簡単な操作で様々な技を繰り出せる。 技の出し方もボタン連打、スティック入力など多彩。またステージをクリアすると入手できる「スターストーン」を使ったスペシャル技も存在する。 同時に前作とのストーリー的な繋がりはほとんど無いため、前作未プレイのユーザーも安心してプレイできる。 新たなシステムとして「劇場システム」が上げられる。 本作の戦闘パートは劇場の舞台で行われているという設定のために観客が見ており、攻撃アクションに成功する等の行為でスペシャル技を使うための「SP(スターパワー)」が増えていく。逆にアクションコマンドをミスするなど、がっかりさせるような行動を取ると観客が帰ってしまう。 ゲーム序盤は劇場も小さく客数も少ないが、マリオのレベルが上がるとより大きな劇場になり、観客数も増える。さらに観客にも色々な種類があり、SPを供給しなかったりマリオ目掛けて物を投げつけてくる害意を持つ客も混入する。また、一部のボスキャラはなんと観客を食べてHPを回復したり観客を使った攻撃をすることも。 ちなみに、観客の中には本編では登場しないヘイホーがいる他、低確率でルイージも登場する。 他にも戦闘中にはステージ演出として、背景のセットが倒れたり天井から障害物が落ちてきてダメージを受けたり、ドライアイスが噴出して凍り付いたり煙幕で視界が悪くなったりするなど、劇場の小道具を意識した多彩なアクシデントが発生するようになっている。 新要素「スーパーガード」「アクロバット」 新たなアクション「スーパーガード」。通常のガードよりは判定が厳しいものの、成功すればダメージを0にするばかりか逆に敵に1ダメージを与えてしまうというハイリスクハイリターンなシステムである。それゆえ連続攻撃をスーパーガードしきった時の爽快感もひとしお。レッツゴージャスティーン! さらに言えば、たとえラスボス戦であっても、このスーパーガードを駆使することでノーダメージクリアが可能となっている。仕様を把握すれば防御を捨てても構わない為、縛りプレイにももってこい。 新要素「アクロバット」。攻撃後にタイミングよくボタンを押すと特殊な派生アクションが発生し、舞台を盛り上げそれに応じてSPが得られる。定位置に戻るまでに連続でキメることでさらに多くのSPを得られる。 その他の変更点 マリオに同行する仲間キャラにも固有のHPが設定され、戦略の組み方が変わった。 仲間はHPがゼロになるとその戦闘中は使用不能。バトルを終えるとHP1の状態で復活する。またHPが少ないとマリオ同様に息切れする。 つまり、仲間はやられても他に交代することで継戦能力は維持でき、仮に仲間が全員力尽きてももマリオだけでも残れば戦い続けることもできる。だが、この仕様変更によってアイテム「きんきゅうキノコ」の使い勝手が悪化している(後述)。 マリオのレベル上限が99となり、マリオのレベルが高すぎて経験値を落とさなくなった敵との戦闘に勝利しても、1経験値だけ入手できるようになった。 ラスボス勝利時も経験値が1入る。あらかじめ経験値を調整すれば、ラスボス撃破後にレベルアップ画面に移ることも可能。 ジャンプのアクションコマンドのボタンを押すタイミングが、前作の「敵を踏む直前」から「敵を踏む瞬間」に変更された。 慣れればどうと言うことは無いと思われるが、前作をやり込んだプレイヤーほど最初は違和感を覚えるかもしれない。 敵がアイテムやバッジを隠し持っていることがある。 アイテムを持つ敵は戦闘中に使用することがあり、アイテム効果による不意の状態異常や手痛いダメージを貰う危険性があるものの、とある仲間キャラによるアイテム盗みワザによってアイテムを奪うチャンスにもなる。 キノピオハウスがなくなり、宿屋に変更。ハートブロック共々有料になった。料金は場所によって異なる。 一般的なRPGに近い仕様になったと言える。なお、RPGでは比較的よく見られる「タダ宿」だが、本作では拠点であるゴロツキタウンすら有料であり、まともに使えるのはウーロン街の控え室のものぐらいしかなかったりする。その控え室もSPだけは回復しない(チャンピオンの控え室は完全回復する)。 本作ではゲームオーバーになるとセーブデータからやり直しになるため、理論上は「宿屋に泊まる金がなく、HPFPが尽きていて周囲の雑魚に勝つことすらできない」状況でセーブすると詰む。もっとも、シンボルエンカウントなので避けながら先に進むことはできなくもないし、無料で無限に手に入る回復アイテム回収ポイントなどもあるため、そのような状況になっても工夫すればなんとかならなくもない。 BINGO 戦闘中にアクションコマンドを決めると、画面右上にキノコ・フラワー・スター・シャイン・毒キノコの絵柄がひとつづつ表示され、2つ同じ絵柄が揃っている状態でアクションコマンドを決めると「BINGO!チャレンジ」が発動。スロットリ-ルが回り出し、揃った絵柄に応じてマリオや観客数に変化が起こる。 絵柄 観客数 回復内容 追加効果 キノコ 全観客席の半分集客 HP全快 3ターンSP上昇量が2倍 フラワー FP全快 スター SP全快 シャイン 全観客席が満席 HP・FP・SP全快 5ターンSP上昇量が2倍 毒キノコ 全観客が退散 HP・FP・SP半減 無し キノコ・フラワー・スター・シャインは観客集客と回復効果も伴いプレイヤーへの大きな有利となるものの、毒キノコだけはHP・FP・SPが半減に加え観客数強制ゼロ化という大ハズレ。 スロットの挙動はかなり素直で、目押しによって止めるのも難しいものではない。また、毒キノコ以外のBINGOが発生すると、数ターンの間盛り上がりが最高潮に達し、普段より得られるスターパワーが倍増する。 ストーリー攻略中、凄まじい数の敵キャラ(推定1000体)が大挙して登場することがある。 これらはハンマーなどの攻撃方法で派手に蹴散らすことができ、なかなか気持ちいい。 ある意味ではゲームキューブの性能を誇示していると思われる。このような演出はほぼ全ステージに登場する。 ステージの合間では前作と同様ピーチパートが挿入される他、本作は新たにクッパを操作するクッパパートが追加された。 マリオが集めているお宝に興味を持ち、さらにピーチが何者かにさらわれたと知ったクッパは独自に冒険をする事になる。 なお、側近のカメックババは前作『マリオストーリー』から引き続き登場するが、本作が彼女の最後の出演作となってしまった。 本作は敵対組織が「メガバッテン」なのもあり、無関係なクッパは完全にギャグ要員と化している。 ピーチ同様フィールドの探索や会話をするだけでなく、特定のパートでは「スーパークッパブラザーズ」(クッパパート)なるミニゲームがプレイできる。このスーパークッパブラザーズは『スーパーマリオブラザーズ』と同様に、地上、水中、城と全ての面が再現されている。『マリオ』でのスーパーキノコに相当するアイテムは肉となっており、取るとクッパが巨大化し、一番でかくなると無敵になって体当たりのみで敵や地形を粉砕できる。ちなみに残り人数が∞(無限)なので、いくらでもミスできる。 この「巨大化」はのちの『New スーパーマリオブラザーズ』や『スーパーペーパーマリオ』などにも登場している。 もちろんマリオパートでもクッパは登場する。 前作で(も)留守番役だった緑のヒゲことルイージ。本作では彼もエクレア姫なる人物を救う為に冒険しており、ステージをクリアする度にゴロツキタウンで彼の話を聞く事ができる。 クッパパートに負けず劣らずのギャグ全開な内容で、彼の仲間達のコメントも必見。 ストーリー上必ず通る場所にいるので聞き逃しの心配はない。 同時に旅のことを記した小説も出版されており、なんとベストセラーとなるほどの人気になっている。ゲーム内でも商品になっており、実際に購入して読むことができる。 ただし、話はかなり美化されているうえに、全5巻でやたら高値。しかし、ルイージとの会話では語られなかった部分が明らかになる事も…。 また、どうでもいいが、こちらのラスボスは何故かクリキング(前作プロローグのボス)である。(*1) 他にも小ネタが満載で、プレイヤーを飽きさせない。 ゴロツキタウンのニュースを掲載する掲示板とその裏の隠しコメント、「メールじゅしんき」で受け取れる色々な人からの電子メールやニュースなど。 バッジの組み合わせやアクションコマンドによってかなり楽になるのだが、総合的な難易度は前作と比べるとやや上昇。 特に敵の攻撃タイミングが非常に図りづらくなっており、ダメージを減らすのが難しくなった。 収集要素。 敵キャラのプロフィールや料理、バッジといった情報が記録されるようになった。さらに基本的に取り返しのつかない要素の無い安心仕様。 個性溢れる仲間キャラ 本作では前作同様に仲間になるキャラ一人一人に個性があり、各キャラにしかできないアクション・攻撃が存在する。 本作を攻略するにはギミックも戦闘も全員の力が必要で、こういったRPGにありがちな「いらないキャラ」が誰一人として存在しない。 一応隠しキャラであるチュチュリーナのみは仲間にしなくてもクリア可能だが、アイテム集めなどをやるならむしろ必須である。 世界各地に散らばっているシャインを集めてゴロツキタウンにいるデアール(前作では冒険のヒントを教えてくれる占い師だったが、今回は別のキャラが担当)に渡す事で、仲間のランクを上げて強化する事が可能。HPと攻撃力が上がり、新しい技を覚える。 仲間1人の強化につき、3個のシャインが必要になる。 ストーリーを進めれば、ある条件をこなす事でもうワンランク強化が可能になる。 仲間の詳細は以下。 + 仲間一覧 クリスチーヌ 考古学者を目指すクリボーの女の子。本作のヒロイン的存在で、自己主張が強い性格。 前作でいうクリオポジションで特技はクリオ同様に「ものしり」。マップ上で使えば攻略のヒントだけでなくちょっとした小ネタを喋ってくれることもある。 全ての人物やフィールドに対してコメントしてくれるため、攻略中でなくても一見の価値あり。メタ発言をすることも。 さらに、本作のものしりはきちんと履歴が保存されており、「すべての敵キャラにものしりをする」といった遊び方も可能。戦う機会が限られている敵にものしりをしそこねた場合も、エンディング後に救済措置が用意されている。 攻撃方法は頭突き。ランクが上がればマリオのレンゾクジャンプと同じ性能の技を使うこともでき、コマンド入力に成功する限り半永久的にダメージを与えることができる。 ノコタロウ ハナハナ村に住むノコノコ、前作のカメキポジション。気弱だが決してヘタレではなく、勇気を出してマリオの冒険についていく。 甲羅にこもって滑走することで遠くにあるスイッチを押すことができる。さらにボタンを押しっぱなしにすればホールドすることができ、任意のタイミングでスイッチにぶつけることができる。もちろん敵に対する先制攻撃も可能。 地上の敵をまとめて攻撃する技を持っており、さらにランクが上がるとマリオのダメージをコウラで肩代わりする技や防御無視の技も覚える。空中にいる敵しかいなくても、できることが増えた。 防御力が1あり、地上の敵に対してはめっぽう強いが、他のノコノコ同様空中からの攻撃を喰らうとひっくり返って一回休みになってしまう(ガードすれば防げる)。このため序盤のザコ相手でもクリボーなどとは相性が悪い。 ランクを上げてもHPがあまり伸びないのもネック。防御力でカバーしたい。 クラウダ ふしぎの森に住む雲の精霊で、名前は雲を意味する英単語「cloud」からきている。 昔は舞台女優であり、引退後の単調な生活にはなかった刺激を求めてマリオの冒険についてきた。 フィールド上では強い風を吹いていろいろなものを吹き飛ばすことができる。敵に使えばしばらく動きを封じることも可能。 雲でできた体を生かした体当たり攻撃や、ディープキスで相手の体力を吸い取る攻撃を使い、さらにランクが上がると回避率を上げる技が使えるようになる。 なお、彼女のみ本作を含むこれまでのマリオシリーズで唯一同族が未登場(*2)。 チビヨッシー ウーロン街のホットドック屋から引き取った卵からかえった子供のヨッシー。 まだ生まれたばかりで名前がないため、名前はプレイヤーが自由につけることになる。ちなみに卵入手から孵化までの経過時間により身体の色と髪型が変わる。 前方の敵を飲み込んで後方の敵に吐き出すことでダメージを与えたり(*3)、ヒップドロップでの連続攻撃の技を覚える。防御無視の飲み込みが効かない巨大なボスが弱点だが、前作のレサレサの反省か攻撃力を上げる救済措置は用意されている。 フィールド上では今までの作品のヨッシーと同様に乗ることができ素早く移動できる他、踏ん張りジャンプで前作のパレッタのように少し離れた足場にも移れる。 後述の問題点の通り、本作は素早く移動できる「スピン」が廃止されたのでありがたい。が、ジャンプが低くなるのがネック。 チビヨッシーがいないと入手できないシャインや星のかけらがあるので、アイテムコンプリートには必須のキャラその1。 ビビアン 本作の敵組織メガバッテンの配下であるカゲ三人組の末っ子。 ストーリーの流れで名前と体を奪われていたマリオを敵だと知らず、爆弾探しを手伝ってくれたお礼にと仲間になる。 何時も姉のマジョリンから苛められていた経緯もあって、マリオが体と名前を取り戻した後もマリオの優しさに惹きつかれて仲間としてついていく。 フィールドでは影に身を隠し、敵の目を欺いたり仕掛けをかわしたりできる。前作のレサレサのものとほぼ同じ。ただし、隙は若干大きい。 地面と繋がっているように見えるが、実際は飛行タイプであり、地震系の技は効かないし、敵がどこにいようとも攻撃が当てられる。また、地味に通常攻撃が「横から相手を殴る」なので、FP消費なしに上部に棘がある空中の敵を唯一攻撃できる仲間(*4)。おまけに一定確率で火をつけて毎ターンダメージを与える。 ランクを上げていくと炎の魔法を使った強力な全体攻撃を覚えるので、大量の敵が出てきたときにはかなりお世話になる存在。 魔女っ娘らしいかわいい外見で女性だと誤解されがちだが、実は 男性 であることが判明し物議を醸した。 バレル ゴロツキタウンに住むボム兵の元船乗り。前作のピンキーポジション。 過去に自分の航海中に妻スカーレットを病でなくしたため船乗りを引退したが、彼女の遺した手紙を読み再び船乗りとして船に乗ることになった。 ステージ5のトロピコアイランドに行くためには彼を仲間にする必要がある。 フィールドで投げるとその場で歩きしばらくたつと爆発。先制攻撃だけでなく高い場所にあるスイッチを押すのにも使える。また、ひび割れの壁を爆発で破壊する事も可能。アイテムコンプリートには必須のキャラその2。 その爆発は戦闘でも申し分なく威力が発揮され、最大ランクで覚える技はビビアンをも上回る火力。HPも高いためストーリー終盤でも敵の強力な攻撃に耐えてくれる頼りがいのある仲間として活躍してくれる。 前作のピンキーと比べると、こちらは通常技が体当たりではなく爆発なので使い勝手が良くなっている。 反面、FPの燃費も激しく初期状態では技の貧相さが目立つ。通常技の爆発では手前の敵にしか攻撃できず、時限爆弾はターン経過で爆発なので手間がかかり設置場所を誤るとこちらがダメージを受けてしまう。 なお、本作の敵のボム兵はノコノコ同様防御力が1あるが、ノコタロウと違いバレルは防御力0である。 チュチュリーナ 世界中のバッジを盗んでいく女怪盗のチューさん。実はゴロツキタウンのバッジ屋の店長でもある。 彼女だけは特殊でストーリーではなく特定のクエストをクリアしなくては仲間にならず、ストーリーでも必須となるわけではない。 女怪盗という設定通り、戦闘時に敵が所持するアイテム・バッジを奪う技(*5)や近くの星のかけらをサーチする能力を持つため、隠しキャラ扱いだがアイテムコンプリートには必須のキャラその3。 ただし、アイテムを盗む技を使うと観客が一気に減ってしまうデメリットも抱えている。やはりヒーローの泥棒行為は正義らしくないということか。 また、通常攻撃のビンタが前作のアカリンと同様に敵の防御力を無視してダメージを与える(*6)ことができたり、回復技を持っていたりと実は戦闘面でもなかなか優秀。 一応隠しキャラではあるが、実際はストーリー序盤から普通に出てたりする。ちなみに、彼女を仲間にした状態でラスボスを倒すとエンディングも若干変化する。 音楽 全体的に良質で、ボス戦のように盛り上げるところはしっかり盛り上げ、不気味なところはしっかり怖さを演出している。 ややテクノよりだったり、マリオらしくない堅くて重い曲など、癖が強いのは賛否が分かれるところか。 ちなみに作曲は前作同様『ファイアーエムブレム』シリーズでおなじみの辻横氏や『マリオ』にはなくてはならない存在となった近藤氏などといった豪華な面々。 特に『ファイアーエムブレム』シリーズでの辻横氏の重厚な曲のイメージを持っている人には尚更衝撃的である。 問題点 前作から移動のテンポが悪化し、辺境の土地を再訪する際もショートカットはほとんど無い。おまけに他のRPGで見られるようなワープやダンジョン内から脱出する技・アイテムの類も無い。 前作同様、各ステージに通じる地下道の土管が主な移動手段となるのだが、この土管までが意外と遠い。しかも、ウーロン街とオドロン寺院に土管は通じていない。 ウーロン街はゴロツキタウンから直接行けるのでまだマシであるが…。 前作は瞬間ダッシュに相当するアクションの「スピン」、スピンの移動距離を増やすバッジ「スーパースピーン」があり、効果の切れ目にジャンプ→再度スピンを繰り返すことで常に高い機動力で移動することが可能だったが、本作ではこの「スピン」アクションが廃止されておりマリオ1人ではダッシュすらできなくなってしまった。 ステージ3まで進めば、地上移動を高機動化する仲間キャラが加入するものの、騎乗時はジャンプ高度が低くなるので段差を越えられなくなる。さらに本作のストーリーはステージギミックに合わせて仲間を切り替える必要が多く、常にこの仲間を使ってダッシュするという訳にもいかない。 ウーロン街という街は空中に浮いている設定で、飛行船でしか訪れることができない。しかしこの飛行船、途中の航行シーンはカットできても乗り降りシーンがカットできない。 乗り降りシーンに割と時間がかかるうえ、このウーロン街自体がステージクリア後もお悩み依頼やシナリオ都合で何度も再訪する場所なので、更に面倒くさい。 ステージ7のホワイト将軍を探すイベントも上記のウーロン街を含めてあちこち(これまで立ち寄った町のほぼ全部)を行き来する必要があるため、この欠点はかなり痛い。 例えるならば ドラゴンクエストIIにおけるサマルトリアの王子を仲間にするためのたらい回しイベント である。こちらは最後に居場所が分からないと出て、元の町に戻るというヒントがない分より悪質である。 ちなみにホワイト将軍を探すイベントは強制ではないがもう一度発生する。 総じて、土管のような「一度行った場所にスムーズに行ける」ショートカットルートが各地にもう少し細かく通じていれば良かったという意見が根強い。 ステージ4の攻略が非常に面倒。ショートカットが無い上に距離が離れているウスグラ村とオドロン寺院を何度も往復なければならず、雑魚敵との戦闘・逃走の繰り返しにより苦しい戦いを強いられる。 加えて道中には睡眠攻撃をしてくるパンジーさんや強力なチャージ攻撃をしてくるハイパー系のクリボー・シンエモンといった難敵ばかりが集団で出現するため、面倒さに歯車をかけている。前作と異なり、状態異常無効化のバッジもかなり終盤にならないと入手できない。本作の眠りは攻撃を受けると一定確率で解除されるため嵌められることはないのだが、パンジーさんの攻撃は避けづらいため、起きてもガードに失敗したらまた眠ってしまうこともある。 パンジーさんの出る場所は狭いためエンカウントを避けるのが困難。おまけに中盤・後半は序盤よりも不利な状況下で探索しなければならない。 テンポの悪さは移動以外の点でも目につく。 ナンシーに料理をしてもらう時、1回の調理に15秒ほどかかる。また、後述のアイテム所持数の少なさから、目当ての料理を作るために何度もナンシーの家とアイテムショップを往復することになる。 遊技場限定通貨「モンテ」は遊技場に出入りする度に受付嬢のテレナがマリオの所有するモンテをいちいち預かったり返したりするシステムになっている。コインをモンテに変換する両替も最大で30コイン→10モンテしかなく、大量に変換するには時間がかかる。 とあるカップルが「愛してる」と100回も言うシーンがあるが、 本当に「愛してる」と言う吹き出しが100回も出てくる 。こんな面倒な演出にもかかわらずメインシナリオのため回避不能。前作にはあった「Bボタン長押しによるメッセージ早送り機能」がないため、手動でのメッセージ送りをしなくてはならないのも面倒。 ステージ攻略の途中で一度ゴロツキタウンに帰るのが大変不便。さらにステージ4~7の舞台では クリア・一区切り着くまでゴロツキタウンに引き返せなくなる 状況が立て続けに発生する。 バッジ購入や料理、仲間強化やパラメータ振り直しなどの重要施設は軒並みはゴロツキタウンに集中しており、一時的にこれらの施設が使用不能になる制限が、ゲーム後半は毎ステージ発生するに等しい。 バトル中に発生する舞台セットのアクシデントが冗長かつ、調整不足。 基本的にこちらが不利になるものばかりで唐突に発生するために戦略に活かすということもできず、ただ起こった事に対して対処するしかないため面白みに欠けている。 状態異常を引き起こすものが多く、ピンチの時に凍らされてしまったりすると本当にお手上げ状態。味方にだけマイナスに働くものも多いが、そもそも戦闘システム上ダメージ以外は味方へのデメリットしかない。 加えて、舞台セットの仕掛けが動く瞬間はほとんどノーヒントで反応しづらい。 背景のセットが倒れてくる場合は転倒前にぐらぐらと揺れているので見分けられるが、草むらくらいの高さとなるととっさの判断は難しく対応するのは困難。さらに「照明・桶・ケムシなどが突然頭上から落ちてくる」というアクシデントもあり、これらもガードは可能だが反応は非常に困難。 演出の一つである「煙幕」は敵味方の攻撃が50%で外れるという効果があるが、低レベル進行でもない限り、大抵はただただ面倒くさいストレス要因にしかならない。 この煙幕はバレルのバクハツやアピール、クラウダのふきとばしを利用する事で解除可能だが「解除した直後に発生する」場合も発生しうるため「解除→発生→解除→発生…」等も普通にあり得る。その上、攻撃も50%で失敗というギミック効果で全て外れる事もあり、テンポの阻害も相まってもはや演出を通り越してただの害悪にしかなっていない。 これらはボス戦だろうとお構いなく発生する為、戦闘に集中できなかったり、そもそも戦略を練りながら戦うターン制バトルにおいてランダムなハプニングというのはシステム的に正反対に位置する物であり、相性が悪い。 同様に、バトル中のBINGOスロットの出目にある「毒キノコ」(3つ揃ってしまうとHP・FP・SPが半減)も厄介なアクシデントであるといえる。特にボス戦や100階ダンジョンで揃ってしまうと非常に厄介。 BINGOのスロットリールは自分で止めるシステムのため、目押しで回避は可能。ただ、うっかり揃えてしまおうものなら、もう目も当てられぬ事態に…。 初期状態でのアイテム所持容量が10枠と少ない。 前作同様にアイテム纏め持ちといった要素は無く、少ない枠数で物資をやりくりする計画性が求められる。アクションコマンドに不慣れなプレイヤーの場合は回復アイテム消費ペースも早いため何度も物資補充に戻るケースも大いにありうる。そしてここに前述の「移動のテンポが悪い」という欠点が拍車をかける。 ショップでアイテムを預ってくれるサービスもあるが、倉庫の容量も32個までと少々心許ない。 「100階ダンジョン」でアイテム所持枠拡張アイテムを入手することで20枠まで持てるようになるが、入手できるのは50階。難易度と共に長丁場であることも相まって早期入手は過酷な道のり。 一応ステージ5クリアの適正レベル辺りから取りに行けないこともないのだが、攻略本などではステージ7辺りの戦力で回収することを推奨している。 「きんきゅうキノコ」の対象が仲間も適応。 「HPが0になると自動発動して10まで回復」は良いのだが、本作では仲間のHPが0になった場合(*7)でもこれが発動し、仲間への消費を阻止することはできない。双方瀕死の場合全体攻撃などで同時かマリオが先に倒れればいいが、先に仲間のHPが尽きると勝手にそちらの回復に使われてきんきゅうキノコは消滅、後のない状況になってしまう。 おなやみセンターの依頼が全体的に面倒な内容が多い。 依頼を達成すると様々な報酬を得られるのだが、基本的に依頼業務そのものが楽しい依頼は少数派であり、その多くで面倒な雑務をこなすこととなる。 ゴンババ城に隠れたノコノコを探す、100階ダンジョン18階で行き倒れたキノピオ救出、ギャングの抗争相手の縄張りの高い塀の上に落とした婚約指輪の捜索、ピカリーヒルズからウーロン街まで雑誌の取立て、もう一度ホワイト将軍の捜索、指定の家にある椅子の数を数える、など概ね手間のかかるお使いが多数派を占める。 とりわけ、「フラワーさんにウーロン街のホッドドックを届ける」という依頼は性質が悪く、1個届けた後に追加でもう1個要求してくる。依頼文にもそんなことは書いていないため、予め2個買っておかないと二度も行き来しなければならなくなる。そして2個届けた後も更に別の食べ物を要求してくる(しかもナンシーの料理で作らないとならない食べ物なのだが、作り方のヒントが無い(*8))ので、厚かましい態度もあってイライラが込み上げる。 達成の面倒さに対して、報酬が割に合っていない依頼も目立つ。まともな報酬が貰える依頼もあるが、そういう依頼に限って特に手間がかかる。列車内のシェフに、離れた場所に配置された3つの食材を渡して報酬コイン40枚。金持ちのボンボンが要求してくるアイテムを持って行って報酬コイン3枚(*9)。ウーロン街に行き、倉庫内にある選手のパンツ20枚を全て回収してゴロツキタウンに戻り処分して再びウーロン街に戻って報酬コイン30枚。これならきらめくパンジーさんでも狩りに行ったほうが遥かに得なのは言うまでもないだろう。 果てには「ハンマーで叩かれて思い出した儲け話が報酬」という実質的な報酬がないものまである。 総じてやり込み要素に乏しい。 クリア後データでも追加ダンジョンやボスといった目新しい要素が解禁されることはない。後述する100階ダンジョンも、やろうと思えば本編クリア前に制覇可能である。 とはいえ、前作では「クリア後」そのものがプレイできなかったのに対して、本作では本編クリア後の各人物のその後を知る事ができるなど、シナリオ面に関する補足はなされている。 一応クリア後にのみ出現するおなやみセンターの依頼が3件ほどあるが、それとシナリオ補完以外にできることはいよいよもって100階ダンジョンぐらいしか残されていない。こうした状況のためにあえてラストダンジョン突入直前を最終セーブとし、クリア時のセーブをしない・データを分けるやり込み勢も多い。 100階ダンジョンの制覇報酬が高難度の割にイマイチ。 ラスボス撃破適正レベルであれば80階付近まではなんてことはないのだが、81階以降から本編に登場しない超強敵が増加していき、91階以降に出る最強格の雑魚敵「マホマホーン」は防御力・攻撃力が非常に高く、HPやFPを消費しやすくなるため、必然的にアイテムの使用も増える(*10)。 防御も固いが体力も高く、その上外見で判別不能な分身体生成や高速で防御も難しいレーザー攻撃が猛威を振るい、極め付けにマホマホーンは集団で登場するというトラウマ雑魚敵として名高い。用意万全で挑むも、99階で断念せざるを得ないプレイヤーも出てしまう程である。 そして隠しボスを倒した後に貰える最後の報酬が「ダメージガエシ」という「マリオが受けた直接攻撃のダメージの半分を相手に返す」バッジ。その微妙な性能(*11)に加えて要求されるBPも高めで実用性に乏しく、高難度コンテンツ制覇の記念品という大役にはいささか力不足が過ぎる代物である。 マリオのレベルを99まで上げられるようになったが、高レベルになるときらめくパンジーさん以外の敵はスターポイントを1しか落とさなくなるため、99まで育て上げるのは苦行。 レベル90台程度にもなると、きらめくパンジーさんの落とすスターポイントですらわずか10ポイント程度にまで落ちてしまう。 その反面、育て上げられた時の達成感は大きく、100階ダンジョンをいとも簡単に踏破できるようになる。マホマホーン5体を1ターンで全滅させる事すら可能。 ストーリーボスや隠しボスと再戦できない。 マリオのレベルを99まで上げたとしても、ゲーム内の強敵はあらかた倒し尽くされていることが多く、その強さを振るうに相応しい強敵と何度も戦える機会が欲しかったというやり込み勢の意見も多い。 シナリオの都合上ストーリーボスと再戦できないのは仕方ないとはいえ、隠しボスに関してはストーリーに影響しない存在であることもあり、一度倒したら二度と戦えないのは少々勿体ないという意見も少なくない。 上記の「ダメージガエシ」も、ゲーム中盤ならまだしも、このような状況では活躍の機会は残されていない言わざるを得ない。最強の敵を倒した後に最強の武器を貰っても意味が無いのはよくあることだが、本作の場合は特に強い武器という訳でもないのが悲しいところ。 料理関係に地雷レシピが多い。 「単品調理で元より数ポイント回復効果増大」や「キノコとシロップと組み合わせてHP・FPを同時に回復できるアイテム1つになる」など役立つものもあるが、原料を単品調理しただけでまともな変化なのに 回復量が減少する(ついでに売値も減少) 「生パスタ(HP10・FP5回復)→スパゲティ(HP6+FP4回復)」や、2つ組み合わせて原料の片方をよこされる「じわじわキノコ+じわじわシロップ→じわじわキノコ」という明らかに損な組み合わせ、そこまでいかなくても正解パターンの材料が種類単位で決められているため、最下級の原料(キノコやハニーシロップなど)以外を使うと回復量が原料以下で損をする組み合わせも多い。 バッジ複数装備システムの存在感が薄い。 本作はアクション系バッジ等も、一部は同じものを二個以上獲得可能であり、かつ同名のバッジを複数装備すると、効果・威力が増幅されるシステムが導入されている(*12)。 ところが、素直にストーリー攻略だけのプレイングでは1個しか手に入らないバッジが非常に多い(遊技場の景品以外はほぼ1~2個しか取れない)。 それだけならまだしも、アクション系バッジは複数装備時消費FPも増加してしまうのだがその増加量が累乗になっている。(「威力」は普通の足し算) 例を挙げると、消費FP2のガツーンナグーリやツギツギジャンプ(遊技場で複数入手可)を3個つけた場合、技1回に対して威力は3倍になるが消費FPが8(元の4倍)も要求されてしまう。 無論そこまでの高コストでは運用は極めて難しく、重ねるとしても大抵は2個がいいところ。 そもそも、効果が強力なものやコストパフォーマンスに優れるアクションバッジを手広く装備し攻撃手段を増やすことが推奨されるゲームバランスな中で、わざわざFP消費を重くしてまで一つのアクションを尖らせる必要性は薄い。 一応、きらめくパンジーさんを逃げられる前に倒そうという場合に、ガツーンジャンプの3~4個装備が有力になるなど限定的に活躍できるケースはある。 複数装備で挙動が若干変わるバッジもあり、その中でも「ピンチデマモール」の効果が2個以上では「受けるはずのダメージ数/装備数+1」に、「コインモドール」で戻ってくるコインの数が「使用したアイテムの売価の75%+5%×(装備数-1)」に変化するなど、挙動の詳細がわかりづらいものもある。 遊技場の高額景品である「コインコイン」に関しては、敵が落とすコインの上限が最大32コインまでという限界が存在するため、仕様を知らないと過剰に手に入れてしまって損をする場合がある。 結果的に「HP5マリオ」等特定のコンボ以外で存在感を放つ事はまず無いシステムになっている。 通常プレイでは中々起こりえないが、ひそかに所持バッジは総計200個が限界という上限があり(しかも所持数は表示されないため自分で数える必要がある)、複数バッジ装備を意識しだしたプレイヤーほど注意が必要。上限の200個に達するとバッジ入手の際その場でどれかを捨てなければならない。ただし捨てたバッジはバッジ屋に数個分までは入荷されるため、貴重なバッジを捨ててしまってもいくらかは取り戻せる。 複数装備が有用なバッジは軒並み追加入手の難度が高い。 装備してもFPを消費せず効力を発揮するバッジ(ナイスデボウギョなど)は複数装備に有力な傾向にあるが、そういったバッジの2~3個目以降は遊技場景品でも入手できず、特定の敵からの奪取かレアドロップ頼みとなるものが大半。 前作登場のBPこそ高いが「あらゆるダメージを1減らす」という強力な効果のあった「ダメージヘール」が未登場で、代わりに「防御を1上げる」「ボウギョプラス」が登場。 一見同効果にも見えるが、ボウギョプラスは 防御無視攻撃に無力 という重大な欠点がある。主にカメックの魔法攻撃や炎を使った攻撃などがこれに該当するが、見た目で判別することはできない。(そして終盤や100階ダンジョン最深部には防御無視攻撃ができる敵が多いという向かい風) 本作で「ダメージを減らす」(防御無視攻撃であっても軽減)効果があるバッジは「与えるダメージと受けるダメージを1減らす」ナマクラヤイバーの方であり、必要BPもかなり低い(BP2)が、攻撃力減少以前の問題として相当やりこまない(*13)と1つしか入手できない。 100階ダンジョンの深層階にしか出現しない敵からしか入手できないバッジも多く、そういった敵からのレアドロップを狙うには絶望的な低確率になる。 一応、敵がバッジを持っていなくてもチュチュリーナを用いて戦闘中にバッジを得るチャンスはあるため(入手率はドロップ率に準拠する)、十分なFPと時間があれば量産も不可能ではない。しかし、チュチュリーナによる奪取は空中やトゲの敵には通用せず、そうした敵からバッジを狙いたい場合はレアドロップしか手立てがなくなる上にそもそものドロップ率が低すぎる。 賛否両論点 世界観・ストーリー 本作最大の特徴はなんと言っても、マリオシリーズらしくないブラックかつシリアスな世界観・言動であろう。 妙にシナリオ重視で裏設定も無駄に仕込まれており、賛否分かれたり、語り草になったりと本作を語る上では絶対に外せない要素である。 まず最初の舞台である「ゴロツキタウン」はあちこちが荒れ放題で、中央には街のシンボルたる絞首台が堂々と鎮座している。 しかもオープニングイベント中会話している後ろでいきなりギャングの抗争が展開される。のっけからこれである。 ちなみにマリオ達はもちろん誰も見向きもしない。冒頭のキノピオ曰く「この町で他の人の喧嘩に関わってたら命がいくつあっても足りないですからね」 さらに冒険を進めるべく、ギャングと取り引きをする事になる。 そしていきなりスリの被害に遭い所持金の半分を奪われる(*14)。さらに「親から金を盗んだ」「カードでイカサマした」などの犯罪行為・反社会的な言動、心理的恐怖を描いたシナリオなど、これまでファンシーでのほほんとしていた他のマリオシリーズと比べるとかなりハードな描写が多い。更に、道中ではマリオ達もモンスターを倒してコインを略奪するという強盗行為をすることとなる。 この町のおなやみセンターで受けられる依頼もブラックなものばかり。例として「特定の人物に ブツ を渡せ」「忘れてしまったお得情報を思い出すまで 自分の頭をハンマーで殴ってくれ 」等。 ひらがな表記にされているとはいえ、「 しぬ 」「 ころす 」などといった表現も登場する。 序盤のストーリーこそ「近隣住民を恐怖に陥れるドラゴン退治」「悪の組織との戦い」など、ここまでは他のゲームでもよくある流れ。 だがステージ3では一転、「闘技大会に勝ち抜きながら謎の人物の指令をこなし、大会の裏にひそむ陰謀を暴く」というミステリアスな展開に。この後もステージ4で別ベクトルの恐ろしい目に遭う事となる。 ボスBGMも打って変わっておちゃらけた雰囲気が一切排除されており、バトル直前の流れもあって非常に緊張感漂うものとなっている。 ステージ1やステージ3では、「死んでたと思われていた人物がステージボスを倒したら実は生きていた/生き返った」という展開がある。 これ自体は「ハッピーエンドでめでたしめでたし」で終わる話なのだが、実際にはこれらのステージでは生還者以外にも 相当数の犠牲者が出ている ことは示唆されており、むしろ「犠牲者が全員生還しました」とならないことでかえってシビアさが強調されている(前作のステージ3では、(食われていたのが幽霊のテレサだったということもあるが)犠牲者は全員生還していた)。 なお、帰ってこなかった人々についてシナリオクリア後に作中で言及されることは一切ない……。 敵組織「メガバッテン」の首領・バツガルフ。 平気で部下を使い捨て、野望の為には手段を厭わない冷酷さを持つという、ギャグ要素のない極めてシリアスな人物。彼の部下であるペケダーを始め本作の登場人物はどこか抜けた所が多い為、異彩を放っている。 制作側も気にしていたのか、この点を劇中でクリスチーヌに揶揄させていたりする。 主にピーチパートで描かれるピーチの活躍と「とあるキャラクター」との交流。 色々と大変な目に遭いながらも、そのキャラクターと絆を深めたり時には助力を得てマリオにメールを送ったりメガバッテンの目的を探ったりするのだが、後半のある場面はこれでよく発売できたなと言いたくなる程に、かなり攻めた演出が含まれる。 また、さすがに全く見えないが入浴シーンも…。 そのキャラクターの最後は切ない幕切れとなっているが、話自体はよくまとまっており、クリア後には救いもある。また、見た目(?)が某SF映画のキャラクターにそっくりだったりする。 ルイージの扱い。 何かと公式にいじられる事が多く前作では完全なネタキャラだったが、今回は色々とすごい事になっている。 ルイージから聞ける冒険の話では、行く先々でトラブルを起こしたり逆に散々な目にあったりとスタッフからのいじられっぷりがグレードアップしている。 また、「ルイージに会いたい」という依頼があるが、彼も冒険中である為か、依頼人の元に連れていく事はできない。そこで依頼解決のためにマリオが取る行動は…。 いわゆる男の娘キャラ『ビビアン』が主要キャラとして登場する。 ちなみにビビアンを、初見で男と看破できるプレイヤーはまずおらず、性別について言及される場面もわずか2箇所のみ(ステータス画面では明記している)だが、当時としては極めて先進的な設定に(*15)、プレイヤーに大きな衝撃を与えた。 + (ビビアンについて色々とネタバレ注意) ビビアンはなんと仲間になる。そして加入イベントでなんとマリオにキスをする。しかも本気で想いを寄せていたらしく、エンディングではピーチ姫の目の前でマリオに告白しかける(さすがにギリギリのところで踏みとどまったが)。これにGOサインを出した任天堂や全年齢向けと認定したCEROは病気色々と凄い。 いわゆるトランスジェンダー(自身の性別認識が一致していない人)というデリケートな要素ゆえか、アメリカ版とドイツ版では性別関連に言及する台詞が修正され、単に女の子として扱われている(*16)。 他にも、ステージ3にて死にかけているキャラにハエがたかるショッキングな描写があったりする。 ただし本当に死亡してしまうことはなく、ちゃんとステージクリア後に回復して登場する。 選択肢や行動次第で強制ゲームオーバーとなるポイントもいくつか存在する。とはいえその原因は時間制限付きの脱出に失敗したり、事前に警告されたはずの行動を取るといったプレイヤーの自業自得なものではある。 いずれも最終的にはHP0になった時と同じゲームオーバー画面に移行するのだが、ショッキングな演出が含まれたり、ラスボスの誘いに乗り闇落ちするという完全なバッドエンドを迎えるものもあり、良い意味でも悪い意味でもインパクトが強い。 ゲームオーバーにこそならないが、「ボムへいくじ(*17)」で不正が発覚した際も強烈な演出を見せられるため、ちょっとしたトラウマになったプレイヤーもいるかもしれない。 くじに挑戦できるのは1日1回まで、これは本体時計で管理されているのだが、本体時計を弄ると不正扱いとみなされ、ペナルティとして再開するには500コインもの大金を要求される。幸い、報酬への拘りがなければ放置してもゲームの進行に支障はない。 前作に登場した、あのブラックなネタキャラが本作にも登場。 ステージ5では、あの気の毒なキャラが…。 …これでCERO判定が全年齢対象なのだから、当時の規制の緩さがうかがえる。 前作の時点でその片鱗はあったのだが、これらの傾向は続編『スーパーペーパーマリオ』でより一層顕著になっていく。 ただし、散りばめられたブラックな要素を気にしなければ、基本的には勧善懲悪でわかりやすいいつものマリオである。悪役はちゃんと悪役であるし、味方サイドのキャラは一癖あるものの基本的には好感を持てるキャラで構成されている。 特にステージ5のキーキャラクターであるマルコは、イヤミな金持ちさこそ散見されるものの、約束はちゃんと守るし、必要ならば大切なものでも貸してくれるし、ステージのクライマックスではビビりながらも伝説の海賊相手に硬軟混ぜた交渉を持ちかけマリオたちのピンチを救うなど、サブキャラながらなかなか印象に残る活躍を見せてくれる。 ゲームシステム 一部の雑魚敵が鬼畜 ステージ2:ふしぎの森に出現する「シンエモン」は固い(防御力2)上にトゲを持つため(初遭遇する時期では)ジャンプやハンマーではダメージを与えられない。倒す際にはFPを消費して威力の高いハンマー技を使う、デッカクドッカンを使う、攻撃アイテムを使う、スーパーガードでダメージを与える、強化したノコタロウで攻撃するなどの必要があり、序盤に出現する雑魚敵にしては対処が面倒。 マリオのFPを育成していないとFP消費のハンマー技に頼るのは厳しく、加えてシンエモン戦の為のFP温存が必要になる。デッカクドッカンはスターパワーを2つ消費するのでこの時期では気軽に使えるものではない。攻撃アイテムに頼るならここの為だけに攻撃アイテムを複数持っていく事になる。といったように、この敵がいる事でふしぎの森の難易度が高くなっている。最終的にはバトルから逃げるのが最善という場面もあるだろう。 ステージ4:ウスグラの道でエンカウントすると、稀に「きらめくパンジーさん」が出現することがある。防御力1で高確率で逃走する代わりに倒すと大量のスターポイントが入るという『ドラゴンクエスト』シリーズのメタルスライム的ポジションの敵だが、ボス並みのHPとボス含め全ての敵を遥かに上回る攻撃力を持っており、逃げなかった場合はむしろ逆にこちらがやられかねない初見殺しとなっている。 少なくとも初遭遇する時期で被害なく倒しきるのは困難。居座って暴れ出す可能性を考慮するなら、こちらも逃げた方が安定となる。 加えて、ウスグラの道は道幅がかなり狭くエンカウントを回避するのが難しい。その上ストーリーの都合で何度も往復させられるため、一度は遭遇してしまう可能性が高い。 ステージ6:リバーサイド駅では「パタトゲメット」が出現する。この敵は上方向にトゲがあり、さらに空中を飛んでいるので通常のジャンプやハンマーが通用しない。火属性や爆発を無効化する上、固い(防御力4)のでダメージを与える手段がかなり限られている。 攻撃系のスペシャル技や攻撃アイテムを使えば倒せるが、上記のシンエモンのようにこの雑魚敵の為だけに重いコストを支払ったり多数のアイテムを持ち込む必要が出てきてしまう。面倒であればやはり逃げるという手もあるが。 トゲを持つ敵を踏めるようになるバッジ「トゲーヲガード」があれば簡単に倒せるようになるが、ここより前のステージにある。リバーサイド駅攻略中は他のステージに行けないため、取り忘れていたらどうしようもない。 これらの事からトゲーヲガードをあらかじめ手に入れたか否かでパタトゲメット戦やリバーサイド駅の難易度が変化してしまう。 ちなみに固い(防御力4)点はこいつらに似通っているが「全身トゲだらけで頭上はもちろん横も接近した時点で阻止・炎属性無効」という凶悪な構成の「トゲダルマー」という敵は、図鑑では雑魚枠にあるにもかかわらず、スタッフが自重したのかイベント戦でたった2回(*18)しか出てこない。 こいつらも自重してほしかった… バトルにおける「にげる」 前作同様、逃げるとコインを数枚フィールドに落としてしまうデメリットがあるのだが、本作では上記のシンエモン・きらめくパンジーさん・パタトゲメットなどのような場合によっては逃げざるを得ない相手も多いため、前作より不便さを感じさせる。 一応、所持コインをあまり持っていなければ大したデメリットにはならない。逃げた相手に接触してしまうリスクはあるものの、落としたコインを拾い直すことも可能ではある。 バトルにおける観客の仕様について バトル中に居座っている観客によって有利不利が起きやすい。 ヘイホーはたまに舞台でハプニングを起こし、良くも悪くも舞台を引っ掻き回す。 観客としてのヘビーボムは自爆をする場合があり、もし自爆をしてしまうと観客の数が減ってしまう。 一部のボス敵は観客を減らしてくる。 ゴンババなどの一部のボス敵はバトルの途中で観客を減らす行動に出る。それ自体は演出の意味もあるので一概に問題点とは言えないがその際はスターパワーを貯められないor溜められるスターパワーが減っている状態でバトルする事になる。 とうぎ場関連 ステージ3ではウーロン街のとうぎ場で次々と選手達とバトルをしていく事になる。 しかしとうぎ場のバトルでは提示されたルールを守る必要があるのだが提示されるルールはランダムでありとうぎ場のバトルの難易度は運によってある程度変化する。 さらにとうぎ場の後半(1部リーグ)でのバトルの内2つでは本来戦う選手とのバトル後に別の敵とバトルする事になる。その別の敵の乱入は何の前触れもなく起こるので本来戦う選手とのバトルで消耗した状態で戦わなくてはならない。 攻撃アイテム「かみなりゴロゴロ」 攻撃力自体はそれなりにあるが、単体にしか攻撃できないので使いどころが限られる。 入手時期を考えるならステージ2あたりが考えられるが、ふしぎの森攻略中は上記のシンエモンの関係からPOWブロックの方が有用。カゲ三人組戦では全体攻撃のファイアフラワーの方が有利になりやすい。また、かみなりゴロゴロは雷属性なのでふしぎの森の雑魚敵のクロクモーンに使っても回復させてしまう。大樹攻略中でもファイアフラワーのほうが便利。 大樹におけるボス戦ならかみなりゴロゴロが有用だが、実際にこのボス戦にかみなりゴロゴロを使って戦ったプレイヤーがどれほどいるのだろうか。 ステージ3のウーロン街(とうぎ場)でも大抵はゆらゆらじしんで代用できてしまうが、ウーロン街のショップではかみなりゴロゴロの方が値段が安いので敵1体と戦う試合の場合はかみなりゴロゴロを使うという手もある。 一部のアイテムショップ とある隠しアイテムショップ 実は本作にはとある場所に「スイトルチュルル」や「ミニミニくん」などのアイテムを売っている隠しショップが存在する。 しかし、このアイテムショップを隠しショップにする必然性が感じられず、ただショップを利用する機会を奪っているだけとなっている。プレイヤーによっては存在すら気づかず本編をクリアする事も考えられる。 この隠しアイテムショップの存在は、ストーリーを進めると送られるとあるメールにも載っている。だがそのメールは隠しアイテムショップがあるステージの攻略後に送られるので、今更感が強め。 トロピコアイランドのアイテムショップのラインナップ トロピコアイランドのアイテムショップには「ファイアフラワー」と「ハニーシロップ」が売っている。 しかし、前のステージであるウスグラ村では、ファイアフラワーの上位の攻撃アイテムであるかみなりドッカンとハニーシロップの上位互換であるメイプルシロップが売られている。何故このタイミングで下位のアイテムを売っているのかと考えさせられる。しかも次のステージの海賊の洞窟にいるエルモスとバブル、この2種の雑魚敵はファイアフラワーの攻撃を受けても回復してさらに数を増やしてしまうので、なおさら売っているアイテムがファイアフラワーである必要性が感じられない。 一方で、このアイテムショップと上記の隠しアイテムショップ双方で売っている「こおりのいぶき」はトロピコアイランド・海賊の洞窟攻略時に使い所はある。 100階ダンジョンでは1桁目が0の階層(地下100階を除く)にはダマスが登場する事がある。 しかし、登場自体はランダムな上、出現する場所が地下深くであるほど売り物の値段が高くなる仕様(*19)がある。さらに売り物は最高品(スーパーキノコ・メイプルシロップ・かみなりドッカン)でもステージ4までのアイテムショップで売っている程度のものなので、地下深くを攻略するようになっていくと物足りなさを感じやすい。ある程度は回復ポイント代わりになるかもしれないが。 本作の伝説として語り草なゲームバランス崩壊テクニック「HP5マリオ」 ゲーム後半まで進める事で解放される、レベーラの能力調整屋でマリオの最大HPを5に下げ、マリオがピンチ状態〈HP5以下〉の時に攻撃力が2上がるバッジ「ピンチデガンバル」を複数装備するというテクニック。 ピンチデガンバルは遊技場の「ゴールドカード」入手で景品に並ぶため、最速で実行できるのはステージ6クリア後。 最大HPを5にする事でHP全快時でも常にピンチ状態となり、ピンチデガンバルの効果も常時発動。マリオの攻撃力を高い状態で維持することができる。 ピンチデガンバルの装備数が多いほど攻撃力上昇量も重複し、与ダメージ99まで引き上げる事が可能。 「HP5」マリオ状態で行うバッジ技の全体攻撃技やレンゾクジャンプは強力無比であり、あらゆるボスを初手で沈める常軌を逸したダメージを叩き出す。さらにトゲーヲガード・アイスノチカーラ(どちらも一部の敵に反撃される事なく攻撃できるようになるバッジ)を装備する事で攻撃が通じる敵を増やせる。 敵の行動を許せばマリオが倒れやすい絶大なリスクを抱えるものの、上級者であれば上記の高い攻撃力・強力なバッジ技で敵が動く前に殲滅し続けることは難しくない。 また、最大HPが低い弱点も他のピンチ時に効果を発揮する「ピンチデラッキー」などのバッジやきんきゅうキノコの複数所持などでカバーする事も可能。 これらの事から「HP5マリオ」は否定的なプレイヤーもいる一方で、この禁断の力に魅入られた多くプレイヤーが実行し、本作を代表するバランスブレイクテクニックとして語り草となった。 しかし、マリオのレベルが72に上がると、FP・BPが最大な上でHPが成長してしまうためHP5の維持が不可能となる。 なお、「最大HP5」という数値は最も快適に運用できる条件というだけの話であり、レベルが72以上となった後でも、事前にHPを減らす手間を惜しまないのであれば、この禁断の攻撃力はいつでも引き出せる。 量産機会が限定的だが、「モロハノヤイバー」複数装備で最大HP量を問わず上記に似た使用感を再現することも可能。 総評 マリオらしくないシリアスなストーリー・キャラクターなどの異彩を放つ要素により、コアなファンを獲得すると同時に、マリオシリーズの中でもとりわけ異色の存在となった。 トゲのある世界観は人によって好みが分かれやすく、移動のテンポの悪さ・舞台演出によるプレイヤーへのストレス仕様、バッジゲー化の加速をはじめ劣化も目立つ戦闘面など、無視できない問題点もある。 とはいえ、より紙っぽさが増したグラフィックやストーリーをはじめ、完成度はそれなりに高い。今までと違うマリオを体験してみたい人には大いに勧められる作品となっている。 余談 ガンダムシリーズのシャアに似たパロディキャラが登場する。シャアの有名なセリフをそのまま使用することもある。 『ファイアーエムブレムシリーズ』と『カエルの為に鐘は鳴る』を初め、他の任天堂作品のパロディもチラホラ登場する。 欧州版では、マリオが片腕を掲げて喋るグラフィックがなぜかカットされている。日本版・北米版では多くの箇所で見られるモーションだが、一切使用されていない。 一説によれば、なんと「ナチスの敬礼ポーズを連想させるから」との事らしい。 担当者がデリケートな人物だったのか、本作のローカライズはこれ以外にも細かい改変が非常に多い。 「Nintendo Direct 2023.9.14」において、本作のNintendo Switchでのリメイク版が発売予定であることが発表され、2024年5月23日に発売された。 前作にあたる『マリオストーリー』はリメイクされていないが、そちらは『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』でどうぞというところだろうか。 原作のCERO判定は全年齢対象(現在のA相当)であったが、リメイク版は B(12歳以上対象) になっており、マリオシリーズとしては『スーパーマリオ オデッセイ』に続く2作目のCERO B作品となった。 本作は前述のとおり過激なネタが多いので、『オデッセイ』よりはユーザーからも納得する意見が多い。むしろ CERO A(全年齢対象) で通ってしまった『ペーパーマリオ オリガミキング』を引き合いに出す声も。 一方で、北米のESRBはEVERYONE(6歳以上対象)、欧州のPEGIは7(7歳以上対象)(*20)となっており、『オデッセイ』と同様に海外の方が対象年齢が低い。
https://w.atwiki.jp/mario-rpg/pages/23.html
スーパーキノコ 詳細 キノコ系統の中位種のアイテム。 体力回復量が多く、戦闘前の回復などに使用できる。 入手方法 道具屋 モンスターのドロップ 効果 味方1人の体力70回復 最大所持数 10 関連 キノコ